ネイチャークラフト-木の枝で作る自作ボールペン
間伐で倒したヒノキ。枝をいくつか持ち帰りました。ついでにその辺に落ちていた小枝を拾ってきて自作ボールペン。ネイチャークラフトです。工業製品にはない温かみが魅力ですね。
ネイチャークラフト-木の枝で作る自作ボールペン
イメージはこんな感じ。
説明は、「ナイフで枝を削って、好きな色の芯を入れます。」とだけ。
小枝に穴をあけたものが用意されていて、参加者は、先端を円錐形に削って芯を入れる、ということなんでしょうか。
ちなみにこのワークショップは、参加費600円だそうです。
とりあえず、やってみましょう。失敗しても材料費かかってないし(笑)
作り方
まずは小枝をよく洗います。この時、たわしでごしごしこすると木の皮も剥げてしまうので注意。木の皮が残っていた方が味があります。
そして、落ちていた小枝。時間がたつと虫が湧いてくる可能性が。
煮沸してもいいけど、お勧めは冷凍。どんぐりの虫退治と同じで2日~1週間程度冷凍庫に入れておくと虫が出てこなくなります。
今回は省略。
次に、小枝に芯を通す穴をあけます。
小枝を万力で固定。
小型の万力、クラフト用に一つ持っておくといろいろ便利です。
こんなやつ↓
これを上から電動ドリルで穴をあけていきます。直径3mmくらいでしょうか。
この時、切りくずが穴の中にたまってしまうとボールペンの芯が入っていかなくなります。一度穴が開いたら万力から外して枝を持って、下から回転したままのドリルを抜き差しします。
すると削りカスがぱらぱらと落ちてきて穴の中がきれいになります。必ずすべり止め付きの軍手をしてくださいね。
ちなみにこんな↓ドリル・ドライバー兼用の電動工具、あると便利。3000円くらいなので買っておいて損はないです。
トルク値とかいろいろありますが、クラフトで使うものならとりあえず動けばOKです。
そして、ボールペンの芯を刺すのですが...穴をあけたドリルの刃って、せいぜい5cmくらいなんですよね。普通にボールペンの芯を入れるのなら15cmは欲しいところ。
仕方ないので、ボールペンの芯をちょん切ります。
そしてできたのが...
完成
こんな感じです。ちゃんと書けます。
木の枕はボールペン立てです。こんな風に...
台は間伐で拾ってきたヒノキの枝を輪切りにしたものです。
見ていた娘が、「ちょうだーい」って名前を書かれてしまいました。
そういえば誕生日だっけ。とってつけたように誕生日プレゼントになりましたとさ。