2022.7.3 茶畑復活作戦!

茶畑復活作戦

第7回定例活動は、ゆず園の下刈りと茶畑に入るための階段づくりです。

怪しい空の下

皆さん集まったら、道具の準備。

いつもの間伐道具とは違うので、念入りに確認を。

階段作り用の唐鍬、掛け矢、下草刈り用の鎌、刈払い機(もう一台あります)、籠の中にくさびとロープ、それから刈払い機の燃料と...こんなもんですね。

(と言いつつ、あとで忘れ物が発覚!)

ミーティングでは、事故防止の合言葉「よ・あ・け」を再確認。

よ:危険を予知した活動
あ:間伐時と違う器材の使用及び作業間隔の確保等の安全行動の再確認
け:真夏日が予想されることから水分補給、適宜な休憩等による熱中症対策等の健康管理

今回はいつもの間伐作業とは違うので特に「よ」と「あ」は念入りに確認しました。

そんな話をしていたら空模様が...

予報では15:00までは雨がないはずでしたが...

雨雲がかすめています。雲は西から東へ流れているので、もうやむところでしょう。

予想通り、雨が上がってきたので出発!

ふれあいの森と言えば忘れ物

この右手に流れているのは成木川です。少し行ったところに白糸の滝。

雨のせいかいつもより元気に流れています。マイナスイオン浴びて意気揚々と入山!

...したところで、

「おい、カタナボーイ(刃渡り50㎝のノコギリ)持ってきたっけ?」

「あ...。」

そうですね。階段の材料作るのに丸太を切る必要があったのでした。

ということで、私一人引き返して忘れ物を取りに。

「すぐ追いつきますよ(笑)」

と言ったものの、結構な急坂と息苦しくなるほどの湿度に体力を奪われ...

息も絶え絶え、ゆず園入り口で皆さん休憩中のところにようやく合流。

お日様が射してきました。

茶畑&ゆず畑大整備作戦

さて、今回の作戦ですが、刈払い機2台が稼働します。刈払い機のそばを人が通ると非常に危ないので、刈払い機はそのパワーを生かしてゆず畑全体を、残りの人は刈払い機が入っていけない茶畑を分担します。

茶畑入り口の階段用の資材は、杉林を登って行ったところに放置してある丸太を利用しますので、ここにも何名か配置。

これで刈払い機との動線がぶつからなくなりますが、階段用の資材を運ぶときに刈払い機稼働エリアを横切ることになりますので、真っ先に杉林と茶畑を結ぶ道の下草を刈払い機で刈って安全な通路を確保します。

ということで、作業準備!

刈払い機1号機。

順調、順調。

そして2号機。

あれ? ん~、大丈夫かな。

休憩地点から茶畑の方を見るとこんな感じ。

道があるはずなんですけど、全く見えません。

ゆず山全体を俯瞰。

では、作業スタート!

ゆず畑刈払い機エリア

刈払い機がざくざくと進みます。

二号機は...?

なんか調子悪そうですね。

あ、白煙?

あ~...弐号機沈黙。

茶畑エリア

一方、茶畑エリアでは...

茶畑への進入路を確保!

一番手前のNさんは、以前剪定した柚子の枝の山を切り崩しています。

この状態で放置されていると枝が浮いた状態で土に触れていないので、なかなか朽ちていかず、いつまでも棘が危険な状態で残ってしまいます。

大鎌がこんな形で役に立ってます。

茶畑への進入路は...

だいぶ確保できました。

休憩タイム

ここでいったん休憩。

おや、遠くで雷?

秩父、小鹿野に強烈な雨雲。雲の流れは真東。ぎりぎり大丈夫ですかね…

ちょっと黄色信号ではありますが。

休憩中も黙々と杭を作り続けるFさん。

では、雨が降り出す前にさっさと作業を進めてしまいましょう。

作業再開

道らしきものはできていますね。刈った草が緑色なのではっきり見えませんが、2~3日すると道が顔を出すはずです。

さて、階段づくりに着手。

きっちりできましたね!

2段作ったところで、手持資材がなくなりました。

杉林の中では...

丸太を降ろしてきて、土留めと杭を作成中。

そんな時、また遠くで雷の音。

すぐ下山できるようにして、早めに昼食をとることにしました。

早めの昼休憩

「ぷは~、これはうまい!」

もちろん、ノンアルコールです。

そんな昼休み中、ぽつぽつと雨が。雷も近づいてきたような気配。

「下山ー!!」

急いで荷物をまとめて下山しました。

今回の最終形は...

茶畑入り口
階段

拠点にて

下山したら大雨。雷も間近に。間一髪でした。

しばし雨宿り。

あれ? 一人足りない。

前回も今回も目立たないところで大活躍のFさん。よっぽど疲れたのでしょうか。

雨雲が通り過ぎたところで、ミーティング。

今日も安全第一で終えることができました。

お疲れさまでした。

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