2019.12.1 柚子の収穫とジビエ焼肉・新そばを食する会(定例)

今回の定例活動は柚子の収穫と懇親会でした。

柚子の収穫とジビエ焼肉・新そばを食する会

いつも通り駅前集合。活動拠点に移動。その後各班ごとに準備開始です。

懇親会準備

柚子収穫班

今年の柚子はゴールデンウィーク頃の異常高温のため、極端な不作かつ小ぶりで傷物も多いようです。

下見に行ったときはなかなか実っている木が見つけられなかったのですが…

いくつかはしっかりと実をつけていました。

柚子収穫班8名で収穫作業に入ります。

写真だとわかりにくいのですが、結構な斜面です。気を抜くとせっかく収穫した柚子がコロコロと(笑)

休憩中もゆずが転がっていかないように注意。

下山前に柚子班集合。今回は会員のお子さんも特別参加してます。

そして本日の成果。

去年の1/3くらいの量ではありますが、おひとり様20個くらいのお土産ができました。

蕎麦・かまど班 自然薯班 焼肉班

一方、懇親会会場では料理の準備が進められます。

北海道知床斜里産の蕎麦粉で手打ちそばを作ります。格好も本格的ですね。

自然薯は会長自家栽培のもの。町中のソバ屋では絶対に食べられない逸品です。

白菜サラダと天ぷら。蕎麦に天ぷらは欠かせません。

ジビエ2.5㎏。イノシシとシカです。

 一度人の手が加わった山を放置すると、山はその姿を保てなくなります。放置するのであれば、計画的に間伐をし、広葉樹を植え、より自然に近い針葉広葉混合林へ誘導していくという活動が必要です。
 近年話題になっている獣害も同じです。開発と自然環境の変化による天敵の減少、里山農家の減少に伴う山ー里間のバリアの消失、鹿革、鹿肉の利用価値の低下、温暖化による鹿の行動範囲の拡大、ハンターの高齢化、etc。
 生態系がバランスを取り戻すまで、人間が責任をもって付き合わなければいけません。ジビエ肉はその副産物。間伐材と同じなんです。

放置せざるを得なくなった山がどのような状態になるかは、次回のレポートでお伝えできると思います。

懇親会

会場準備もほぼ終わり、柚子収穫班が合流。

白い帽子の方は会場を貸していただいた中島さんです。いつもありがとうございます!

聖護院大根の煮つけ等の差し入れとお土産にキウイをいただきました。

見てください、この豪華な料理! すべて手作り。信じられないでしょ?

最後に記念写真をパチリ。

そして陰で活躍していた写真班のお二人もありがとうございました。

こんな形に写真を作ってくれました。

プロ顔負けですね。

後日談

ふれあいの森の蕎麦打ち職人こと前田事務長からこんな写真が送られてきました。

収穫した柚子で作ったジャムと化粧水だそうです。今度ぜひ作り方をご教授願いたいと思います。

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