2020.12.6 柚子収穫(定例)
今日はいつもの環境保全地域ではなく、ゆず畑での活動。10月に青柚子を収穫した場所です。今年は小粒の柚子ばかりでしたが、その後どうなっていることでしょうか...。
柚子収穫
10月に柚子胡椒作りのため青柚子収穫した柚子畑。今回もそこに入ります。
柚子は黄色く熟しているはず。
8:30に駅前集合の後、分乗して拠点へ移動。
準備
拠点でミーティングです。
黄色ヘルメットの男性とふれあいの森ジャンバーの女性は体験参加の方々です。
3班に分かれて入山。途中、道の補修をしながら進み、ゆず畑に到着したら休憩ののち収穫。午後は間伐のデモを行う予定とのこと。
久しぶりの大部隊。いろいろと準備があります。
これは収穫してきた柚子を並べて選別するためのスペース。ここを柚子でいっぱいにする予定です。
続いて、班ごとに道補修用の杭と土留め作り。
体験の方もお手伝い。
木を割る時木を手で押さえていると、割れた瞬間鉈が落ちてきて指をスパンと切り落とす危険があります。
このように必ずロープ等で押さえるようにして下さいね。
「杭にも、土留め材にもならない不良品を作ってしまった…」
「安全確認。よし! せーの!
」
さてさて、各班準備はできましたかな?
いざ! しゅっぱーつ!!
道補修
入山口までの道中、ふと後ろを振り返ると...
薄もやから差し込む光。なんとも幻想的な晩秋の光景です。
時刻は9時半。徐々に暖かくなってきました。
そして、「かしわぎ」のところから山に入っていきます。青柚子収穫の時はハロウィーンバージョンだった「かしわぎ」ですが、少し変わっているようですね。
クリスマスに模様替えされていました。ちょっとした心遣いに思わずほっこり。
ふもとのお宅にご挨拶してから山に入っていきます。
いつになく長い隊列。
柚子畑はずっと上の方です。途中、数か所道が崩れていますので、班ごとに隊列を離れては道を補修していきます。
そのようにして隊列が通り過ぎた後は...
道がきれいになりました!
そして、ようやく柚子畑が見えてきました。
ゆず収穫
青柚子収穫の時は例年より小ぶりで心配していたのですが、実った木々を見てみると立派な大きさになっています。
とりあえず一休みして作戦を練ります。
...が、斜面の上を見ると...
もっと上...
待ちきれず、収穫始めています(笑)
そういうことで、柚子狩りスタート!
ある程度たまったところで、背負籠3つ分拠点までおろします。志願者3名が拠点まで往復。
ようやく戻ってこれました。
ということで、お昼休み。
まだたくさんゆずが残っていますね。
間伐体験
今日は体験参加の方もいるということで、午後は間伐のデモンストレーションと体験を行いました。
柚子畑の左側は杉の人工林になっています。機材をもって登っていきます。
ロープ上げ体験。
なかなかセンスいいですね~
続いてロープを張りながら受け口切り。
林の向こう側の開けている場所がゆず畑になっています。そのせいで伐倒方向が制限され、山側に倒すことになりました。
そして追い口を入れます。
さまになってますね。切り離さないように注意(笑)
せーの! でロープを引くと見事に倒れました。
狙ったところにドンピシャ。
玉切りも体験していただきました。
これは別に倒した枯損木。乾いているせいもあるのか、手こずっていましたね。
2本倒したら早めに下山。収穫した柚子はそれぞれ分担して持ち帰ります。
拠点で選別作業です。
ニコニコお持ち帰り
収穫した柚子を人数分の袋に分けていくのですが...
入りきりません。
袋を追加。
すごい量ですね! 何袋できたんでしょうか。
場所をお借りしている中島さんからの差し入れ。
キウイフルーツと花梨です。こちらも分配。
体験の方の中には、花梨が始めての人もいたようで、
「これ、どうやってたべるんですか?」
なんて声が聞こえていました。生食はやめた方がいいかも(;^ω^)
結局、柚子が70~80個、キウイ10個くらいのお持ち帰りになりました。
次回の活動もゆずの収穫。2週間後です。ふれあいの森の会員だけじゃ採りきれないほどの柚子が残っています。家族・友人・体験参加大歓迎とのことです。
おつかれさまでした!
忘れ物?
私は自転車なので、だいたい最後に倉庫のカギとかチェックしているのですが...
忘れ物? ぽつんと残された柚子4袋。
おいて帰るわけにはいかないし、かといって持って帰ろうにも、自転車には積めず。
どうしたものかと考えていたら取りに来てくれました。ついでに私も、もう一袋。
自転車が柚子満載。下り坂気をつけて帰りましょ。
お知らせ
長く活躍されてこられたYさんが今回の活動を機に退会されるとのこと。今までありがとうございました。
いつまでもお元気で!