2019.5.18(土) 定例活動「間伐・間伐技術練習会(2回目)」
前回に引き続き、ベテラン班と初心者班に分かれて、ベテラン班はいつも通りの間伐作業、初心者班は第二回目の間伐技術練習会を行いました。
2019.5.18(土) 定例活動「間伐・間伐技術練習会(2回目)」
駅前の集合場所から活動拠点にさせていただいている里仁会館に移動するとぽつぽつと雨。
里仁会とは、大正2年に設立されて、100年以上地域の森林と人々を守ってきた団体です。詳しくは、一般社団法人 里仁会 Facebookページをご参照ください!
装備を整えて入山口まで移動するとやや本降りに。
雲の流れを見て「大丈夫だろう」という判断のもと、入山。
途中、白い花が一面に咲いていたり、
マムシグサなんかを発見したりしながら...
中間地点につくと雨は上がっていました。この辺で標高600m超えです。
ベンチと切り株が見えると思いますが、間伐作業しながら作っていったものだそうです。
計画的に間伐をして地面に日光が届くようになると、草や低い木が増えてきます。そして地面が水や養分を蓄えられるようになり、森が豊かになってきます。
森林を守るために間伐は重要なんですね。
小休憩の後、植栽した広葉樹(ミズナラ)の金網の点検と修繕。大きく育つまでは鹿に食べられないように保護しておく必要があります。
その後、ベテラン班はいつも通り間伐作業へ、初心者班は第二回目の間伐技術練習会でロープワークから伐倒方向の検証・実際の伐倒作業まで復習をしました。
ヒノキの枝を持ち帰り、ボールペン作ってみました。
こういうのをネイチャークラフトといいます。工業製品にはない温かみがいいですね。